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よくあるご質問

皆様からよくお問い合わせいただく内容をQ&A形式で掲載しております。気になる項目のタイトルをクリックしてください。回答が表示されます。こちらに掲載しているご質問以外でご不明な点がございましたら、お手数ですが各クリニックまでお問い合わせくださいませ。

よくあるご質問

A.

予定の生理が1日でも遅れれば、尿の検査ですぐに妊娠の診断が出来ます。
薬局の妊娠診断キットでも自己判定が可能です。それが陽性でも出血や痛みなどの異常な症状がなければ、 あわてず1週間後に病院で診察を受けて下さい。病院では、経膣超音波検査で子宮の中に正常に妊娠しているかを判定します。
尿の妊娠検査が陽性に出て、すぐに診察に来ると正常妊娠の判定が困難なことがあります。

A.

原因の多くは流産の初期症状です。出血の量が少なて腹痛もないか軽ければ、まず安静にして、 早めにかかりつけの産婦人科を受診して下さい。ほとんどの方はその後、順調に妊娠が継続しますから心配ありません。 (これを切迫流産といいます)出血の量が増え、腹痛がひどくなり流産が進む(進行流産)ことがありますが、 命にかかわる事態になることはほとんどありませんから、主治医に電話をして、その指示に従って下さい。

A.

妊娠週数とは、妊娠する前の最後の生理が始まった日から何週と何日目あたるかということです。
そして40週0日が分娩予定日になります。しかし予定日はあくまで目安の日で、予定日の前3週間から後2週間(37週から42週)までを満期産(健康に赤ちゃんが生まれる可能性が高い期間)といいます。 それ以前に生まれると早産、遅れると予定日超過といいます。
前述の妊娠週数や予定日の計算法は生理が毎月ほぼ28日周期で規則的に来る人に限られます。生理がふだんから遅れがちな人、生理不順のある人は産婦人科医が改めて、週数や予定日の計算し直します。

A.

子宮内の正常妊娠経過中、出血や腹痛などの自覚症状がないのに、超音波検査で赤ちゃんが見えるべき時期に(6週以後)その影が見えなかったり、今まで順調に発育して前は確認できた赤ちゃんの心拍がなくなってしまう(胎児死亡)ことがまれに(10%以下)あります。これを稽流流産といい、このまま自然に様子をみても前述の進行流産の経過をとりますから、診断がついたら早めに流産手術(麻酔下に子宮内容を除去)を受けることをお勧めします。

A.

妊娠8週~9週で予定日が確定しますので、予定日が確定しましたら医師が妊娠届出書を作成しお渡しいたします。市内であれば、居住区の保健センターに提出すれば、母子手帳はすぐに発行してもらえます。母子手帳をもらったら、一緒に交付される受診票と母子手帳を診察のたびに持参していただき受付で提出して下さい。

A.

産婦人科で処方された薬であれば、まず心配はありません。指示通りに飲んで下さい。 (解説)  妊娠18週までに赤ちゃんの主な臓器の原型が作られます。これ以前の時期に奇形に影響する薬剤が母体に投与されると奇形をもった赤ちゃんが産まれる心配があります。その頻度は、薬の種類、使用期間で変わります。一般に長期間、薬剤を投与されるほど危険とされています。

A.

赤ちゃんが産まれる時の体重は平均3kg、胎盤と羊水を含めて1kg、子宮や乳腺の肥大で1~2kgとして合わせて6kgになります。ですからお産の直前では妊娠前に比べて6~8kgの増加が理想的とされます。
10kg以上ふとると赤ちゃんが育ちすぎて難産になったり、妊娠中毒症という病気になり、お産の時にいろいろな問題が起きやすくなります。
妊娠の中期(20週)以後は食べ過ぎに注意しましょう。体重増加の目安は月1kgと考えて下さい。それ以上ふとる原因の多くは糖分(甘いもの:ケーキ、アイスクリーム、果物、スナック菓子など)の食べ過ぎです。

A.

妊娠中の旅行は、流産・早産の心配があるため、出来ればさけた方が賢明です。特に流産しやすい妊娠初期(16週まで)、分娩の近づいた後期(30週以後)の旅行の計画は止めましょう。ただし里帰り分娩をされる方は、32週から34週頃にそれまでの主治医の紹介状をもらって目的地に移動して下さい。
妊娠中期(17週~26週頃)は比較的安定した時期なので、近場(2時間以内で移動可)であれば可能です。時間を気にせず、ゆったりとしたスケジュールの旅行が理想です。移動は、電車(新幹線)、飛行機など移動に時間のかからない交通機関を利用して下さい。バス、自動車などは車内が窮屈でストレスが多く、事故の危険もあるのでお勧め出来ません。

A.

子宮の中の赤ちゃんは普通、頭が下(頭位)にあり、お産の時は頭から生まれてきます。これが上下に逆転して赤ちゃんのおしりが下で頭が上にある状態です。お産が始まるまではこのままで何の支障もありませんが、このままでお産が始まると頭位のお産に比べて、難産となりやすく、その危険を回避するために最近では帝王切開を受ける人が多くなりました。
帝王切開するか否かはあくまで主治医の判断で決まります。逆子は28週以前は自然に放置してかまいません。28週以後に逆子と診断(超音波検査で確定)されると、それを治すための体操を指導されます。あるいは母体のお腹の上から赤ちゃんを上下に移動させて頭位に治せる(外回転)場合もあります。多くの逆子は36週までに、自然あるいは何らかの治療で治ります。

A.

1)避妊の基本
月経が28日周期で規則的に来ている人であれば、月経が始まった日からおよそ14日目に排卵します。その排卵日の前後3日間が妊娠しやすい日で、反対に妊娠を避けたい人は排卵日前後4日間はきちんと避妊する必要があります。排卵日は婦人体温計で基礎体温を測れば知ることができます。排卵をすると基礎体温が上がり高温期になります。高温期に移る前の最後の低温域の日が排卵日です。

2)避妊方法の実際
a)コンドーム
日本で、もっとも普及してうる避妊法です。確実に避妊するためには、 性交の際に正しく使う(性交の前に装着する、途中でつけるのはダメ)ことが大事で す。性交中に破れてしまったり、終わった後に膣内にコンドームが残ってしまったり した時は、後述の緊急避妊処置が必要になります。性病の予防にもなりますから、その心配のある人は必ず使用して下さい。
b)ピル
卵巣ホルモンの含まれる薬を毎日一錠ずつ飲むことで卵巣からの排卵を止めてくれます。1シート21錠のもの(1日1錠を21日連続飲んで7日間休薬する)、1シート28錠のもの(28日連続飲んで、すぐ次の周期に移る)がありますが、どちらも同じように周期的にきちんと生理がきます。
c)IUD(子宮内避妊器具)
一度子宮内に入れたら、コンドームもピルも必要なし。
d)膣外射精
性交中、射精直前にペニスを抜いて、膣外に射精する。もっとも妊娠しやすいので要注意。


Q1:最近のピルって本当に安全ですか。
A1:平成11年9月より低容量ピルが産婦人科で処方できるようになりました。このお薬は従来のピル(中容量)にくらべ卵巣ホルモンの含有量がかなり少なく、副作用の心配がほとんどなくなりました。 はじめに医師と簡単なお話をして説明を聞くだけで、すぐにおわけできます。
薬の値段は1ヶ月分3000円で、以前のもの(中容量ピル)と同じ価格です。


Q2:IUDについて詳しく知りたい。
A2:IUD(子宮内避妊器具)という樹脂製の器具(円形、T字型、らせん型など)を医師が膣から子宮内に挿入します。これで90%程度の避妊効果が得られます。毎日薬を飲むわずらわしさはありません。挿入時に少し痛みを感じますが、麻酔は必要ありません。
費用は30000円、2年ごとに交換します。必要がなければいつでも抜いてもらえます(抜去費10000円)。通常、IUD挿入は月経終了直後、抜去は月経直前に行います。抜去・挿入を同時にすることもできます(月経終了直後)  

Q3:コンドームの避妊に失敗またはコンドームをつけずにSEXをした。
A3:モーニングアフターピル(緊急避妊法)をお勧めします。詳細はQ22。

A.

病院で妊娠と診断されても、直ぐに手術が出来るとは限りません。安全に中絶の手術が出来る時期があります。排卵日(妊娠にかかわる性行為があった日とほぼ同じ)より4週あと(妊娠6週)以後です。妊娠10週までなら日帰りで手術が可能ですが、それを越えると入院が必要になります。さらに12週を越えると手術や処置の危険度も増し、費用も余分にかかります。
(解説)中絶の危険性
人工妊娠中絶手術術はしかるべき時期に慎重に手術が行われれば99%安全です。安全な時期とは妊娠6~8週くらいです。 人工妊娠中絶手術術は、特に妊娠初期(5週から11週)には手探りで妊娠子宮内容を取り除く手術が行われるため、時に手術が不完全に終わり、妊娠組織の一部が残ってしまうことがあります。その原因の多くは子宮の形の異常(先天奇形、子宮筋腫、極端な 子宮屈曲など)ある場合です。
当院では手術の後で、超音波検査や尿検査で術後の経過をていねいに観察しています。もし再手術が必要な場合は無償で行っています。  
子宮外妊娠の場合には、子宮内の手術が完全行われても、ある日突然に卵管妊娠流産が起こると腹腔内に多量の出血がたまり激しい腹痛の後、ショック状態になります。診断がつけば緊急開腹手術を行わなければいけません。しかし最近では人工妊娠手術の前に、超音波検査で子宮内の正常の妊娠を確認してから手術に臨みますから、担当の医師からその可能性について事前に説明があるはずです。 
中絶手術による偶発的事故としてもっとも注意しなければいけないのが、 子宮の壁が破れて、手術の器具が腹腔内に至り、腸を傷つけてしまうことです。経験のある医師が手術を行っても、前述の子宮の形の異常があるとこうしたことが偶発的に起こります。この際、術後の猛烈な腹痛が起こります。診断は容易に出来ますが、早急に開腹手術が必要になります。

A.

産婦人科で帯下の検査をすれば、おおよその原因がわかります。おりものとかゆみを同時に伴う疾患としては、カンジダというカビの一種、トリコモナスという原虫による膣炎があげられます。おりものだけ多くなるものとして、まず子宮膣部びらんがあります。これらは膣洗浄と膣錠を1週間ほど使用すると治ります。最近ではクラミジアや淋菌の検査が正確に出来るようになり、若者の10~15%に広がっているようです。これらはほとんどが性行為により感染するので、もし診断で陽性とでた場合は、セックス・パートナーも同時に治療(内服薬)する必要があります。

A.

原因として考えられるもので最近多いのはヘルペスというウィルス感染症です。腫れもしこりもありませんが、チクチクとした痛みがあり、排尿時にしみる感じがあります。自然に放置しても治りますが、2~3週間かかります。産婦人科を受診すれば、視診(見ただけでわかる)で診断可能です。現在は良い治療薬がありますから、早めに受診して的確な治療を受けて下さい。また再発をくり返すのが本疾患の特徴です。

A.

主な性行為感染症  クラミジア、淋病、梅毒、トリコモナス膣炎、尖形コンジローム、ヘルペス、エイズなどが産婦人科へ行くと診断が可能な性感染症です。クラミジヤ、淋病が最近増えています。おりもの(帯下)の増加、外陰部のかゆみ・痛みなどの症状があるものからほとんどないものまでいろいろです。

A.

Q1:生理痛また生理の量が多くなって来たので心配です。
A1:原因の多くは、子宮筋腫か子宮内膜症という疾患です.内診と超音波検査でほぼ正確に診断が出来ます。
Q2:子宮筋腫や子宮内膜症の治療法は
A2:以前は子宮筋腫や子宮内膜症で開腹手術をする患者さんが多くいましたが、最近では病巣を小さくしたり、症状を軽くする良いお薬があります。これは病気を完全に治すことは出来ませんが、重症でなければ手術を免れる場合もあります。

A.

生理が終わった後に量は多くなくても出血が続くことがあります。その原因の多くは卵巣機能の低下により起こります。これはホルモン治療によりすぐに治ります。
その他の原因としては、若い人では、妊娠に関わるもの、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸管炎があげられます。
40才以上では、子宮癌およびその前癌病変、卵巣ホルモン欠落による膣炎が主な原因です。

A.

子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸癌が考えられます。 子宮膣部びらんが一番多い疾患です。これは子宮の入り口が赤くただれたような状態になったものですが、病気ではありません。膣洗浄と膣錠の使用で症状は改善します。出血やおりものが多い場合は、冷凍療法・焼灼療法などを行います。ポリープは簡単に切除可能です。
子宮頸癌は早期に発見されれば治療が出来ますから、恐れず 早めに産婦人科を受診することが大事です。

A.

生理不順の原因の多くは卵巣の機能低下か、それをコントロールしている脳のホルモン制御中枢(下垂体、視床下部)の機能不全です。10から20才代の女性に多く、環境の変化(進学、就職、結婚、転居など)、ダイエットによる急激な体重減少などがその誘因となります。ホルモン治療をすれば周期的に生理が来るようになります。 閉経前の40才代にも生理不順がしばしば起こります。子宮癌の検査で異常がなければ、簡単なホルモン治療で治ります。

A.

Q1:どんな症状ですか?
A1:顔がほてる、汗をかきやすい、動悸がする、イライラする。肩こり・頭痛、めまい、手足の冷え、夜間不眠など色々な症状がでます。


Q2:原因は?
A2:閉経前の45才頃になると卵巣ホルモンの分泌が低下おこり、それに伴い上記の症状が徐々に起こってきます。症状の強さや持続期間はかなり個人差 があります。


Q3:薬で良くなりますか ?
A3:更年期障害であれば、卵巣ホルモンの補充療法ですっかりよくなります。飲み薬、貼り薬、注射などがあり、医師と相談してどれにするか決めます。

A.

Q1:子宮がん、卵巣がん、乳がんの検査はどんなことをするのですか。
A1.子宮がんは子宮の入り口にできる子宮頸癌と子宮の中奥(内膜)にできる子宮 体癌があり、主な症状は出血です。日本人には頸癌が多いため、通常行われる子宮がん検査は子宮頸癌の細胞診です。これは子宮の入り口を綿棒かヘラで擦り細胞を採取して調べます。子宮体癌の検査は、子宮の中に検査器具(細いブラシなど)を挿入して細胞を採取します。この細胞診で癌が疑われるとさらに詳しい検査(組織の採取、血液検査、CT、MRIなど)を順番します。卵巣がんは内診と超音波検査で卵巣が腫れているかどうかを見ます。 卵巣がが腫れて大きくなった(径約5cm以上)ものを卵巣腫瘍といいますが、ほとんどが水か薄い脂肪がたまった卵巣嚢瘍といい、良性の腫瘍です。卵巣腫瘍が癌(悪性)である確率は10%以下で、経験のある産婦人科医であれば超音波検査の画像所見だけでほぼ診断がつきます。疑われる場合は、血液検査(腫瘍マーカー)、CT、MRIを順次行います。 乳がんは触診で乳腺にしこりがあるかどうかを調べます 。 疑わしいしこりがあった場合は、X線検査(マンモグラフィー)、腫瘤を注射器で刺して細胞診を行います。必要があれば、血液、組織検査を追加します。いづれの癌も早期に発見されれば、手術で病巣を切除するだけで、ほぼ完全に治ります。癌が進むと身体に負担のある抗癌剤や放射線の治療が必要になり、入院期間も長くなりますから30才以上になったら年1回婦人科がん検診を受けることをお勧めします。


Q2:婦人科がん検診の費用は。
A2:出血、腹痛などの自覚症状があれば、どの癌でも保険で診察が受けられます。子宮頸癌、乳がんは自覚症状がなくても30才以上になれば、公費補助(名古屋市のみ)のある検診年1回が受けられます。

A.

A:ガンの予防の一つの方法として子宮頸がん予防ワクチンがあります。がんの原因はさまざまですが、子宮頸がんの場合、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされることが解明されています。HPVは性体験のある女性の80%が生涯の内に感染し、若い女性では30~50%の人が陽性であるといわれています。感染しても大部分は1年以内に自然消失して行きますが、持続感染者の一部が将来(10年以上あと)、子宮頸がんになることがわかりました。今回開発されたワクチンを接種するとウイルスに対する中和抗体をつくることで、HPV感染を予防できます。なお、ワクチンの中にウイルスそのものは含んでないため、接種によりHPV感染を起こす心配はありません。また、平成25年6月からHPVワクチンの接種勧奨の一時中止勧告がなされていましたが、本ワクチン接種後の様々な症状についての調査の結果、日本産科婦人科学会ではこれらの症状とワクチン成分との因果関係を示す科学的・疫学的根拠は得られないとの見解が出されました。HPVワクチンは、検診(細胞診)とともに子宮頸がん予防のために必須と考えられ、現在ではHPVワクチンの接種勧奨の再開が要望されている状況です。
子宮頸がん予防ワクチン(ガーダシル)
「ガーダシル」は、ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)の6型、11型、16型、18型の4つの型の感染を予防する4価のHPVワクチンです。日本ではHPV16型、18型は子宮頸がんの発症原因の約65%を占めており、特に20代では90%、30代では75%にもなります。またHPV6型、11型は性感染症のひとつである尖圭コンジローマ(性器イボ)の原因となります。「ガーダシル」は、子宮頸がんだけでなく、尖圭コンジローマといったHPV疾患を幅広く予防します。ガーダシルの十分な効果を得るためには3回の接種が必要となります。接種スケジュールは、初回接種、2ヵ月後、6ヵ月後の3回となります。
現在のところ、保険適応がないため、自費診療扱いで、1本約15000円で接種できます。また、ワクチン接種前に必ず子宮がん検診(細胞診)が必要です。

A.

避妊をしていない正常の性交渉のあるカップルが2年間以上妊娠をしない場合に不妊症と言います。原因としては、女性側では、卵巣機能異常(排卵障害)、黄体機 能不全、子宮の異常(奇形、発育不全、子宮筋腫、子宮内膜症など)、卵管通過障害などがあります。
男性側では精子の量、運動率低下、奇形率の増加、運動率低下などがあげられます。原因を調べるために順次検査を勧めますが、あらかじめ婦人体温計で基礎体温をつけておくと余分な検査や時間がかかりません。

A.

避妊するためのピルは通常毎日1錠ずつ忘れずに服用すれば、ほぼ100%妊娠の心配はありません。こうした確実な避妊法をしていない人が避妊に失敗(コンドームが破れた、はずれた、コンドーム使用せず)した場合の最後のたのみになるのがアフターピルです。方法としては避妊に失敗した時から72時間以内に薬を服用します。薬は排卵を抑える作用により妊娠を回避するといわれています。従って排卵前後の妊娠しやすい時期に服用すると有効です。月経周期でいえば、月経開始より9日目~21日目に避妊に失敗した場合に服用をお勧めします。ただし100%の避妊効果はありません。10%程度は妊娠することがあります。
妊娠が心配であれば、 問題の日から2週間以上後には尿で妊娠の判定が出来ます。予定の月経が遅れた場合は薬局で診断薬を買って調べてみて下さい。陽性の場合は産婦人科で診察を受けて下さい(4~5日は間をあけて)。
従来のアフターピルは2錠を2回服用する方法でしたが、嘔吐などの副作用がでることが多いといわれています。料金は以前より高くなっています。2週間以上後には尿で妊娠の判定が出来ます。予定の月経が遅れた場合は薬局で診断薬を買って調べてみて下さい。陽性の場合は産婦人科で診察を受けて下さい(4~5日は間をあけて)。

A.

症状
・乳房に腫瘤を触れる。
・0.5cm以上の大きさから触診でわかるが、
 自覚出来るのは1cmくらいから。
・通常痛み、発熱等の症状は伴わない。
検査法
スクリーニング検査として、マンモグラフィー、超音波検査があります。
・マンモグラフィー:乳房を両側から挟んでX線写真を撮り乳がんを見つける。
・超音波検査:乳腺専用のプローブ(探触子)を用いて腫瘍を見つける。

スクリーニング検査にて乳がんが疑われた場合は、乳腺外科の専門医を紹介します。